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COLUMN

コラム

どうして帯状疱疹の予防接種が必要なの?

ごとう皮フ科クリニック医師のさちです🐶
桜が一気に咲き始め、春を感じる季節になりました。皆さまはお花見に行かれましたか?🌸
私は待ちきれず、白のロンTにワイドデニムを合わせ、愛犬とお花見散歩に出かけましたが、思った以上に寒くて震えました(笑)。

春は暖かいと思えば急に寒くなったり、忙しさも重なったりして、体調を崩しやすい時期です。 ちょうどこの季節の変わり目に多いのが、話題の帯状疱疹です。

帯状疱疹の名前は知っていても、「体調に気をつけていれば自分は大丈夫」と思っていませんか?
実は私も50歳のときに発症しました。おでこと片目に突然違和感が出て、「顔に来た⁉」とゾッとしたのを覚えています。
顔の腫れや麻痺が出たらどうしよう…と本当に焦りました💦幸い早期治療で跡形なく治りましたが、若くても注意が必要です。

帯状疱疹は以前、生涯で約7人に1人がかかると言われていましたが、近年では生涯で約3人に1人が発症すると推定されています。その背景には、加齢に伴う免疫低下に加え、水ぼうそう(水痘)患者が減少したことで、大人が水痘と接触する機会が減り、免疫の再刺激(ブースター効果)が少なくなったことも影響していると考えられます。2014年に小児の水痘ワクチンが定期接種になってから10年が経ち、実際に水ぼうそうのお子さんをほとんど見なくなりました。

発症率は増加していますが、2018年に不活化ワクチン(シングリックス®)が承認され、より効果的な予防が可能になりました。従来の生ワクチンと比べて、以下のようなメリットがあります。
① 発症予防効果が高い(50歳以上で約97%、70歳以上で約90%)
② 効果が長期間持続する(少なくとも10年以上と推定)
③ 免疫力が低下した方でも接種可能(ただし、全ての免疫抑制状態の方に適応があるわけではない)

この春から、65歳以上の方を対象に定期接種が開始されます✨国から接種券が届いた方は、この機会にぜひご活用ください😊
また、対象外の方でも、帯状疱疹の痛みや後遺症が心配な方は早めのワクチン接種をご検討ください。