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COLUMN

コラム

花粉症と皮膚炎

初めまして。ごとう皮フ科クリニックの医師、男の子2人を子育て中のみっちゃんです。

春や秋になると、花粉症の症状でつらい思いをする方も多いですよね🤧🌲
実は、花粉症は鼻や目の症状だけでなく、皮膚にも影響を与えることがあります。
今回は「花粉症と皮膚炎」について、分かりやすく解説します🤗


症状
花粉症の原因となる花粉は、空気中を漂いながら皮膚にも付着します。
この花粉が肌を刺激すると、かゆみや赤み、湿疹などの症状を引き起こすことがあります。
特に目の周りや首など露出している部分に多いです。

メカニズム
花粉が肌に付着すると、免疫細胞がそれを「異物」として認識し、炎症を引き起こします。
もともと敏感肌の方やアトピー性皮膚炎をお持ちの方は、肌のバリア機能が低下しているため、さらに影響を受けやすくなります。
また、鼻水、くしゃみなどの花粉症の症状がない人でも皮膚の症状は出ることがあります。



日常生活でできる予防策
花粉による皮膚炎を防ぐために、以下のポイントを意識しましょう😷✨

1. 花粉を肌に近づけない

🤧外出時は長袖やマスク、帽子を着用する。
🤧帰宅後はすぐに顔や手を洗い、花粉を落とす。

2. 肌の保湿をしっかり行う

🤧肌のバリア機能を保つために、保湿剤を朝晩使用しましょう。乾燥しやすい部位には重ね塗りを。

3. 室内環境を整える

🤧換気は空気清浄機を活用(窓を開けると花粉が入ってくるため)。
🤧カーテンや布団などをこまめに洗う。
🤧食生活と睡眠
🤧バランスの良い食事と十分な睡眠で、肌の回復力を高めましょう。

かゆみや赤みがある時には飲み薬や塗り薬で治療をしたり、アレルギー検査で原因を見つけることもできるのでご相談くださいね🌟