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当院では、お子さまのやけど(熱傷)・切り傷・擦り傷の治療にももちろん対応していますので、ご心配・不安なことがあればお気軽にご相談ください。
お子さまのケガは、保護者の方にとって心配ですよね。かわいいお子さまがやけど(熱傷、火傷)してしまうと慌ててしまうかもしれません。こういうときこそ落ち着いて、正しい手順で対処してあげることが大切です。
やけどをした部分を、すぐに冷たい水で冷やしてあげましょう。5分程度で十分です。これによって、火傷の熱が取れて痛みも和らぎます。
やけどの周りが汚れていないか確認し、必要であればやさしく清潔な布で拭き取りましょう。擦ったりしないよう気をつけてください。
清潔な包帯やガーゼを使って、やけどをした部分をやさしく覆いましょう。これにより、やけどをした部分が外部の刺激から守られます。
やけどが痛い場合、お手持ちの痛み止め薬を飲んでも大丈夫です。ただし、なるべく早く受診してください。
やけどをした部分を清潔な包帯やガーゼで覆って、その上から冷やし、なるべく早く受診してください。休日や夜中であれば、翌日でも大丈夫です。しかし、やけどの範囲が広い時、痛みがあまりに激しい時、やけどをした部分から液体がどんどん出てくるときは救急病院への受診が必要です。
やけどは深さによって治癒にかかる時間と傷跡の残りやすさが変わります。やけどをしてからの治療が早ければ早いほど治りもよく、傷跡も残りづらくなります。やけどをしたときはいつでもご相談ください。
お子さまが元気いっぱいに遊ぶ姿はご家族の心を温かくします。かわいいお子さまがケガをしないように、日常の中で気をつけたいポイントをご紹介します。
つまづきやすいものは床から片付けておきましょう。鋭い角や出っ張りを持つ家具の角には、クッション材を取り付けて、安全を確保してあげてください。お子さまは頭が大きいので、顔から先に地面にぶつけてしまい、顔をケガすることが多くあります。
遊び場はなるべく平らで、障害物のない場所を選んであげるとよいでしょう。公園の遊具などを使用する際は、事前にチェックして、壊れているものや危険そうな部分は避けてあげてください。お子さまはまだ加減がわかりません。目を離すとすぐ転んでしまいます。常に目配りをしてあげてください。
長すぎるズボンや緩い靴は転倒の原因となることがあるので、適切なサイズのものを選んであげましょう。外での遊びには帽子や日焼け止め、虫よけスプレーも忘れずにしましょう。
お子さまにも、安全に遊ぶための基本的なルールや注意点をやさしく教えてあげることが大切です。「高いところから飛び降りない」「知らない人の話を聞かない」といったシンプルなルールから始めてみてください。